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【書評】日本茶を飲もう! ステファン・ダントン『フレーバー茶で暮らしを変える』感想。

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ステファン・ダントン

『フレーバー茶で暮らしを変える』

 

を読んだよ!

 

  

ざっくりまとめ

日本茶の可能性は無限大だ!みんなで飲もうぜ!

もうちょっと詳しく

これ確か、ツイッターで見て知ったんじゃなかったかな。

 

さて中身ですが、フランス人ソムリエのステファン・ダントンさんが、

日本茶に出会い、

日本茶をもっと多くの人に飲んでほしい。

茶道を知っているかどうかなど関係ない。

私は、日本茶を楽しむための入り口として、

フレーバー茶を開発した。

という事で、

日本茶の入れ方から始まりフレーバー茶の組み合わせ等を紹介している本です。

日本茶を入れよう!

さて入れ方ですが、ここで講釈垂れたらその時点で興味がなくなりそうです。

ステファンさんも、食卓から日本茶が消えつつある理由について

その最大の理由は日本茶が面倒だという思い込みにあると思う。

道具を揃えること、湯の温度や茶葉の分量を量ること、

湯を沸かすことすら面倒だという人もいる。

って書いてますしね。

ついでにいうと、「茶道」とセットで紹介されてしまいがちなので

海外でも「面倒なもの」扱いされてるそうですよ。

なので、ここでも実際の手順は省いて、紹介されている入れ方を挙げるだけにします。

①お湯出し

②水出し

③煮出し

ここまでは聞いた事がある方法でしょう。

④ミルク出し

⑤炭酸・お酒割り

はああああああああああああああああああ?いやいやそんなのありなのか…?

と思ったんですが、冷静に考えたら「ほうじ茶ラテ」とかあるし、

ウーロンハイとかもあるんだから何もおかしい事はなかったんだった…。

思いつかなかった…。

炭酸で割ってみた

いきなりミルク出しに挑むのはちょと怖かったので、炭酸割りに挑んでみました。

……

………うーん。

とりあえずお茶:炭酸を5:5で割ってみましたが、どうも微妙…。

お茶があまり出てなかったのかあまり味がしなかったんですよねえ。

お茶を渋めに出すか、炭酸の量を減らすか、微炭酸のものを使えば

良かったかもしれません。

コーヒーと炭酸を合わせた「コーヒーソーダ」というものもありますが、

それとくらべると、お茶×炭酸の方が飲みやすいと思います。

ところでフレーバー茶ってなんだ?

日本茶にそれ以外の食材などの香りをつけたものですね。

紅茶とかだとよくあるんですが、それを日本茶でやるところが発想の力ですね。

これはさすがに今すぐ飲めないので、「いつか飲みたい」リストにでも

入れておきましょう。

それぞれの組み合わせも載っているので、気になる人は自作できますので

挑んでみてはいかがでしょうか。

(材料については「○○を何グラム」といった書き方はしてないので、好みの配合

を見つけて下さいというスタンスのようです)

 

まとめ

お茶の入れ方が丁寧に書かれていますので、「えーめんどくさい」という人でも

大丈夫です。

うちはいつも水だしで飲んでますが、やっぱり落ち着きますし美味しいです。

一度ゆっくり”お茶”してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

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