【書評】これを「科学」というには無理があるのではないか? マイケル・ボルダック『達成の科学』感想。
マイケル・ボルダック
『達成の科学』
を読んだよ!
ざっくりまとめ
目標を達成するための自己暗示と計画の立て方はこんな感じでやるべし!
もうちょっと詳しく
本のタイトルとかを読むとなかなか面白そうなんですが、
全然面白くなかった。
いやこれマジで面白くないぞ。
こういう「目標達成」について書かれた本の著者達は、様々な経歴を持っている
ものです。その中でもこの人は
「7歳の時に父親が母親を殺し、16歳の時には養父母の家からも追い出されて
高校を中退」 と、なかなかに強烈です。
そんな人が書いたなら信用できるかもしれないと思ったのですが、そうでもなかった。
結局のところほぼ「いかにして自分に暗示をかけるか」という事に終始しており、
「それを科学というか?」という感じで読む意欲が減っていきました。
最終的に「毎朝20分間、目標を繰り返し声に出せ」というところになって、
「いやそれブラック企業とかでよくやってる研修みたいやな…」
と読み続ける意欲が無くなりました。
とりあえず、
「テンションの上がる明確な目標がないと、モチベーションなんて上がらない」
くらいは覚えておくことにします。
まとめ
ぶっちゃけ面白くないし、自己啓発本好きな人はなんか見覚えのある話だと
感じる内容です。
これ読む時間あったら別の事した方がいいんじゃないでしょうか。
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