生物の大きさはどのようにして決まるのか を読んだよ!
ガチニート時代に読みたかったけどお金がなかった本シリーズ第16弾
生物の大きさはどのようにして決まるのか
を読んだよ!
ざっくりまとめ
大きさは遺伝子で決まる!そしてその決定に介入できる!
もうちょっと詳しく
恐竜に始まり人に到り、ついには植物までの「大きさ」はいかにして決まるのかという事について書かれた本です。
が。
副題で「ゾウとネズミの違いを生む遺伝子」と書いてあるとおり、中身はがっつり遺伝子についての本です。
動物の大型化・小型化・人間の肥満・植物の大型化など、気になるワードはいっぱいありますが、入門本としての位置づけの様なタイトルであっても専門用語がひたすらに出てくるハードな本です。
ちなみに現在の食用トマトは先祖と比べて約1000倍は大きくなってるそうですよ。
最後の章では「大きさを変える」として遺伝子の改良にも触れられていますが、
昆虫の大きさを変える研究を、「将来趣味と実益を兼ねてやってみないか」って、
ハードル高すぎるでしょ!