そのクイズは人生を破壊する「ザ・クイズショウ」を読んだよ!
ガチニート時代に読みたかったけどお金がなかった本シリーズ第26弾
ザ・クイズショウ
を読んだよ!
ざっくりまとめ
テレビ番組「ザ・クイズショウ」。七問のクイズ番組を解けば賞金1千万。
そしてその1千万と引換えに8問目に挑み、正解すればどんな夢でも叶える事が出来る。
ただし、出題される問題は、解答者がその夢を抱くに至った過程をあぶり出していく。
もうちょっと詳しく
ウイキペディアによると、2度テレビドラマとして放送されています。
僕がこの本を知ったのは2度目が放送されるタイミングですね。
ほとんど見なかった記憶がありますが。
クイズを1問答える度に賞金がもらえ、7問正解すれば1千万円。
1千万円てすごい金額ですねえ。年収2・3年分くらいですか。
そしてその賞金をチップにして最後の8問目に挑み、正解すればどんな夢でも叶うというテレビ番組「ザ・クイズショウ」。
お話は番組プロヂューサー、司会、6人の解答者を巻き込んで進みます。
解答者は番組側が入念にリサーチしたうえで招待されているので、そのチョイスには何らかの「意図」があるわけです。
そこにプロデューサーの思惑、司会者の過去、解答者との関連性がからみます。
面白くて一気読みしましたが、メインとなるプロデューサーと司会のストーリーがそこまで重要に思えなかったです。
どうしてもクイズ解答のシーンが量的に多いので仕方ない気がしますが…。
そのため、読み終わるって「結局何だったんだ?」という印象が残りました。
全体的にはミステリーや推理物に分類されると思いますが、あまり頭を使いたくない時に軽く読むにはおすすめします。