犬や猫だけでなく全ての“ペット”の為に 「珍獣の医学」を読んだよ!
ガチニート時代に読みたかったけどお金がなかった本シリーズ第35弾
珍獣の医学
を読んだよ!
ざっくりまとめ
ペットは犬や猫だけじゃない!動物病院の驚きの裏側は?!
もうちょっと詳しく
タイトルどおり、動物病院を開院されている獣医師さんの書かれた本です。
さてここで「珍獣とはなにか?」という事なのですが、なにを思い浮かべますか?
ヘビとか。コウモリもあるかな。クモを飼ってる人もいますね。
全てYESです。というより、「犬猫以外すべてが珍獣扱い」だそうです。
ウサギもハムスターもインコも珍獣扱いということらしいです。
範囲広いな!
そんな広範囲の動物に対して悪戦苦闘しながら治療に当たるお話です。
中身は「こんなのあるのか!?」と驚きの連続です。
ゴキブリ取りに引っかかったハムスター、結石のできたカメ、シーツを飲込んだヘビ…
これよりもっと驚く例もいっぱいあります。
また、治療の例だけでなく動物を飼うリスクや命にも触れています。
野生動物を拾うということ、サプリメントを飲ませること、安楽死のこと…
治療費のバックレとか普通にあるらしいですよ。
いやほんと飼い主にもいろいろあるなあと思い知りますね。
検索して出てきた「○○のときはこうすればいい」っていうのを試したら脱水状態になってそのまま死んでしまったという、ネット上の医療情報に対する危険性も実例を挙げて書かれています。
ペットを飼いたいと思っている方、飼う前に読む事をおすすめします。