戦略的ストーリー思考入門 読破したよ
ガチニート時代に読みたかったけどお金が無かった本シリーズ第二弾
戦略的ストーリー思考入門
を読破したよ!
中身のざっくりまとめ
自己紹介とかプレゼンとかの際には、話す内容を物語として作り上げたら伝わりやすいよ!
もうちょっと詳しく
思考入門と銘打ってはあるものの、実際には文章術・プレゼン術に属する内容だった。
すなわち、「自分が考えている事を相手にわかりやすく伝えるにはどうすればいいのか」その手段として「物語の形式をとる」。
「では物語として成立させるためにはどうすればいいのか」という事が書かれていく。
個人的に気になった点は、「物語を結末から考えていく」・「難所を設定する」という二点。
苦戦した覚えがある人も多いであろう夏休みの宿題を例にとると、
求める結末は、「始業式の朝までにすべて終わっている」事。
そこから、どのようにすれば終わるのかを考えられる。
難所は「旅行に行って宿題が出来ない、遊び過ぎて疲れた」などが考えられる。
じゃあ最初に考えた計画を修正しよう…といった感じ。
納期のある仕事だと普通に考える事だけど、文章術・プレゼン術では珍しいんじゃないかな?
そんなわけで、僕はこの本を文章術の為の一冊とみなしています。
結末から考える事の例として挙げられている「ジャッカルの日」という小説が面白そうなので、読みたいです。