【書評】挑戦は小さく失敗も小さく! ピーター・シムズ「小さく賭けろ!」を読破したよ!
ガチニート時代に読みたかったけどお金無かった本シリーズ第一弾、
「小さく賭けろ!」
を読破したよ!
中身のざっくりまとめ
最初から完璧なものなど無い。
すべては実験、失敗して当然、結果から学習して再挑戦。
これを素早く繰り返していれば、そのうち上手くいく方法が分る。
ただし、いきなりでかい事をしようとするな。
もうちょっとだけ詳しく
色々な会社の失敗と成功について取り上げられていたけど、量としては
ピクサー、アメリカ陸軍、ヒューレットパッカードが多かったかな。
至る所でピクサー(とスティーブ・ジョブズ)が出てくるから、「もうこれピクサーの分析本で良いだろ」と思ったのは事実。
著者はスティーブ・ジョブズが大好きなんだろうなあ。
それともピクサーが失敗の見本のオンパレードだったのか。
参考文献として挙げられていた物の中で気になったのは次の二つ。
- 貧困なき世界を目指す銀行家
- クランカーズ
1は貧困状態にあり銀行から融資を受けられない人に対して、極少額の融資を行うマイクロファイナンスの創始者と言われているムハマド・ユヌスさんの自伝。
日本に参入するという事で「日本もここまで貧乏になったか…」と話題になった、
グラミン銀行の設立者です。
2はマウンテンバイクを作り出した人たちのドキュメンタリー映画。「マウンテンバイクを作り出した人たち」って何処かの自転車メーカーの話かと思いきや、自転車好きが地元の山を走る為に改造した自転車が起源とかガチオタじゃないですか!何故全力を出したのかと言わざるを得ないが面白すぎるだろw