「はじめの一歩を踏み出そう 成功する人たちの起業術」を読んだよ!
ガチニート時代に読みたかったけどお金がなかった本シリーズ第14弾
「はじめの一歩を踏み出そう 成功する人たちの起業術」
を読んだよ!
ざっくりまとめ
職人タイプの人は起業するべきではない。
そして、起業することの最終的な目的は会社を売却することだ。
もうちょっと詳しく
起業する・経営する人の中には3つのタイプがあると説いています。
その3つとは、起業家・マネジャー・職人です。
そして職人の人は決して起業するべきではないとしています。
なぜなら職人は自分の手を動かすことが好きで、事業にとって大切な戦略的な仕事を放り出しがちになるからだそうです。
この辺り、僕が抱いている会社を立ち上げる人のイメージがまさにこれですね。
有名な初代創業者はこの辺りが奇跡的に組み合わさったか、上手く部下の人がやってくれたのでしょう。
また、起業することの最終的な目的は会社を売却することだと説きます。
これも僕の起業・会社に対するイメージとは大きく違います。
僕のイメージだと起業=人生をかけるものだったので、その考え方ありなんだってびっくりしました。
でもまあ確かに、死んだら勝手に手を離れるんだから自分がいなくても回るように考えるのは当たり前といえば当たり前ですよね。
で、自分がいなくても回るなら売れるように出来上がってしまいますよね。
こういう風に事業を一つの商品として考えてあるのがフランチャイズ方式だそうです。
起業することの最終的な目的は会社を売却することではなく、フランチャイズ化としてもいいかもしれません。
起業を考えていない人でも、読み物として面白いです。