世界と経営と日本と将棋。 羽生善治 今北純一 「定跡からビジョンへ」感想。
羽生善治 今北純一
「定跡からビジョンへ」
を読んだよ!
羽生善治さんの本は、以前に
こちらを読みました。
今回のは、執筆当時パリ在住のコンサルタントである今北純一さんとの
対談がまとめられた本です。
将棋の面とビジネスの面から日本と世界の比較・これからの日本について
語り合う形になっています。
個人的には102ページからの
日本の企業のトップは、一部の例外を除けば「歩」でしかない?
から124ページまでの
国の破綻を恐れるよりも、日本人として国際舞台で活躍しよう
までの部分は面白かったですね。
とはいえ15年前に書かれた本なので、これを今読むべきか?と考えたら
「そうでもないな…」という気がしますね。情報源としては古いでしょうし。
かと言って「得るものが無い」と切り捨てるのは勿体ないんですよね。
羽生さんのファンだったり、外資系の会社の雰囲気を感じてみたい人には
良いかもしれません。
↓ブログ村参加してます。クリックしてくださるとうれしいです。