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【書評】闘え!幸福になるために!「アラン 幸福論」感想。

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アラン

『幸福論』

を読んだよ!拾い読みだけどね。

 

 

どうして読もうと思ったのか?

読書術の本に、「読んだほうがいい本」って紹介してあったから。

 

ざっくりまとめ

途中でやめたのでまとめるも何も無い。

 

 

もうちょっと詳しく

 自分の記憶では、一時期売れていたように覚えてるんですが

その時は読みませんでしたね。ひねくれてるんでしょう。

 

中身は全部で93の短いエッセイがまとめられた本です。

読むのに気合と集中力を要するので、全部読もうと思うと大変ですね。

すべてを連続して読まなければ意味がわからないという

構成ではないので、タイトルを見て気になったものを読む形で

いいでしょう。

 

自分が気になったのは

38.倦怠

42.行動する

49.仕事

91.幸福になる法

92.幸福たるべき義務

の5つですね。

93もあるのに5つかよ!と思うでしょうけど、途中でやめたから仕方ないね。

そして92.に書かれているのがこの一文。

幸福になることは常にむずかしい。

それは多くの人々に対する闘争である。

負けてしまうこともある。

表題は「幸福論」なのに堂々と「不幸になることもある」って書いてあるあたり、

甘さとは無縁ですね。

そして、

全力をつくして戦ってからでなければ、負けたと思ってはならない

というのは、おそらく最も明らかな義務である。

このあたりが、西洋の人の思考とあったんじゃないかな。

そして、「厳しいときは我慢すれば過ぎ去る」という思考には新しかったんでしょう。

 

まとめ

全部読むには大変ですが、タイトルを見て気になったところを拾い読みすれば

大丈夫です。

逆に、気になるタイトルが無ければ読まなくていい本なので、読むか読まないかの選択は楽ですね。

 

 

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