『アリストテレス 動物誌』を読んだよ!・・・挫折したけど。
ガチニート時代に読みたかったけどお金がなかった本シリーズ第19弾
アリストテレス 動物誌
を読んだよ!・・・挫折したけど。
ざっくりまとめ
アリストテレスによる動物の観察記録と考察をまとめたもの
もうちょっと詳しく
アリストテレスとは古代ギリシアの哲学者の一人です。
哲学者とはいうもののその興味は幅広く、哲学だけでなく政治や倫理に天文なども研究していたようです。
この「動物誌」も研究の一環として書かれたようですね。
で。
内容はすさまじい濃さを誇ります。
分析対象は鳥や犬に魚、ワニやカメレオンにゾウ、猿に人間と種類は多い。
その各種について筋肉や内臓の構造、雄雌の違いなどをひたすら列挙し比較していくのだからその量たるや恐ろしいです。
これホント一人の人間にできるもんなんですか!
あまりの濃さに、僕が読もうとした本は解説込みで上下巻に分かれてしまっています。これは気合を入れないととてもじゃないが読めませんね。
これは時間のあるときにどうぞといえるような本ではないので、がっつり時間があるか一日数ページ読むスタイルじゃないと無理です。
再挑戦する気になれないので、封印します。