君は天ぷらにソースをかける派か?「天ぷらにソースをかける日本人」を読んだよ!
本を探していたら見つけた
天ぷらにソースをかける日本人
を読んだよ!
ざっくりまとめ
ビッグデータから見えた日本の食卓、どうなってる?!
もうちょっと詳しく
基礎となるデータは360世帯の1年分の食卓データを10年分収集したものです。
単純に考えると360×365日×10=1314000回分の食事のデータですね。
そのデータを分析して導き出された事実が書かれています。
例えば
昆布の佃煮はお弁当に一番使われていると思っていたら、実は朝食だった。
ご飯、味噌汁の次に普及している家庭料理は焼き餃子。
納豆は朝食と夕食で同じくらい食べられている。
そして、
天ぷらにソースをかけるのは圧倒的に中国地方。
等など。
「えっ、そうなの?」がたくさん詰まった本です。
最後の章で「これから日本の食卓はどうなっていくのか」が予測されています。少し古い本なので2017年現在の予測として読むのは厳しいですが、
書かれた内容は的確だと思います。
個人的な感想としては、「予測されている内容ほどには変化していない」と思います。
そういった意味では、筆者が分析した食卓のトレンドの中にまだいるのでしょう。
この本を真似して、メニューをきっちり記録してみてはどうでしょう。