「非常識な本質」 を読んだよ!
ガチニート時代に読みたかったけどお金がなかった本シリーズ第四弾
非常識な本質
を読んだよ!
中身のざっくりまとめ
物事には思考における「盲点」が存在する。それは常識的な考えではたどり着けないが、本質でもある。ゆえに「非常識な本質」である。
もうちょっと詳しく
この本を書いたのは水野和敏さん。この名前を見て、あの人とわかる人は車好きなんだろうなあ。日産でGT-Rを作った人です。
この本は自伝的な部分もありますが、車好きでは無い人にもかなりの部分で「そんなのありか!?」「え、そうなの?」と思わせてくれます。
1人で3人分の仕事をするとか、予算・人員をガッツリ削るとか普通しませんもん。
外国で日本の車が売れているのは「安くて壊れない」から低所得者層に売れているというのも新鮮でした。
最高馬力・最軽量の車ではレースに勝てないとか、車好きの人はびっくりするんじゃないかなあ。
小題の「公式書類の定説はつねに嘘だと思え」とか、思わず「おい公式ー!」って言いましたもん。
車好きでない人はびっくり、車好きな人はもっとびっくりする事がいっぱいの本です。
面白かった!