今年読んだ本の中でお勧めの本(2018年版)。
今年ももう終わりですね。
一年の締めくくりの記事を書く時期なので、それにならって僕も書きましょう。
今年読んだ本でお勧めの本
です。
- その1「形影夜話」
- その2「オシム ゲームという名の人生」
- その3『「社会調査」のウソ』
- その4「福翁自伝」
- その5「第三身分とはなにか」
- その6「図解 食の歴史」
- その7「世界十五大哲学」
- その8「暇と退屈の倫理学」
- まとめ
その1「形影夜話」
挫折しましたけど、成功・失敗に対する洞察は鋭いです。
その2「オシム ゲームという名の人生」
オシムさんの伝記としても良いと思いますが、著者の日本人に対する洞察が鋭いので
お勧めです。
その3『「社会調査」のウソ』
発表されている調査結果とか簡単に信じるなよ!騙されるぞ!
という本です。
これ読んでから色々なものに疑り深くなった…というよりちょっと考えてから反応する
ようになった気がします。
その4「福翁自伝」
この世では「偉人は心も素晴らしい」という思い込みがこの世の中には
はびこっていますが、そんな事ねえよ!という事を教えてくれます。
「福沢諭吉って、他人を騙して河豚を食べさせたんだぜ」とか誰も信じないと
思いますが、ご本人が自白していらっしゃるので信じてください。
いやあ肖像画が紙幣に使われるような人でもこんなことするんだなあ。
その5「第三身分とはなにか」
憲法改正とか参政権とかこれからも話題になると思いますが、
それらを考える時に一読をお勧めします。
その6「図解 食の歴史」
普段気にしない事でも、裏側を見るととても面白い事を教えてくれます。
その7「世界十五大哲学」
タイトル通りに世界の哲学を紹介する本ですが、僕個人のお勧めは序章の部分。
「人生に悩んだから哲学の本?何言ってんの?宗教やれば?」
くらい勢いよくに「人が哲学に抱くイメージ」を斬り捨ててるので大好きです。
その8「暇と退屈の倫理学」
かなり分厚い本で、間違いなく「暇をつぶせる」本です。
まさか「暇」と「退屈」でここまで考察できるとは思いませんでした。
まとめ
以上8冊あげましたが、今年は
個人的に大絶賛!
というところまでテンションが上がった本ってなかった気がする…。
もうちょっと面白いかどうかを見極める力が欲しいです。
去年は結構当たりを引いたと思ってるので、こちらもどうぞ。
来年もたくさん本が読めますように!