バブル期越えと言われても
そんなんで喜んでるなんてアホですかねえ。
いやほんとアホだと思うんですけど。
この数字って社員とパートと合わせた数字なんで、景気とは正直関係が薄いと思うんですけど。
たとえば社員を減らしてパートを増やそう!何て事になると、社員の求人が減って、その分パートの求人が増えるわけで。
となると見た目上は増えるかもしれませんけど、景気としてはマイナスですよね。
報道は正しい!正義だ!とかいうならその辺も言ってくださいよ。
ほんと、景気が良くなってるなら
これが話題を呼ぶ事もないでしょうに。
なお、
これが今一番新しい数字ですが、下の方にある参考統計表の上から4つめの
一般職業紹介状況[季節調整値](含むパート)がその景気がいい数字を載せている表です。
個人的に重要視しているのが、上3つの実数分です。
それによると、
①含むパートの有効求人が2,614,855人。
②除くパートの有効求人が1,557,088人。
③パートの有効求人が1,057,767人
①=②+③なので計算は間違いないですね。
③÷①で総数に占めるパートの割合がでるんですが、
およそ四割だよ…
これで景気回復とか大声で言うなんて酔っぱらってるんですかねえ。
もう一つ興味をひかれたのがこちら
この「就業形態の多様化に関する総合実態調査」ですが、社内の社員・パートの比率とかが調べられています。
どんな業種でパートが多いかとかが分りますが、サービス業の非正社員比率は73%ですか…。
一方で管理的な仕事における非正社員比率は8.8%です。
仕事内容で比率は違うでしょうが圧倒的ですね。
パートの比率を下げるか給料上げないと本当の景気は上向かないと思うんですけど、どうするんですかね?