【書評】いい加減に汚部屋から脱出したい! 村越克子・笠原恭子『汚い部屋から今度こそ絶対抜け出す本』感想。
村越克子・笠原恭子
『汚い部屋から今度こそ絶対抜け出す本』
を読んだよ!
ざっくりまとめ
自分の部屋を綺麗にしよう!と思ったけど挫折したあなたの為の片づけ本!
もうちょっと詳しく
まずこちらをご覧ください。
…
……
………
汚っ!掃除しよう!
という事で、今回この本にお世話になる事にしました。
なぜ片づけは長続きしないのか?
「いや、綺麗にしようと思ってるんだけど…」とか、
「綺麗にしたのにいつの間にか元通り…」なんてのはよくあるパターンです。
じゃあなんで「長続きしないのか?」ってなりますよね。それを、
生活や行動パターンに合っていない片づけは長続きしない
とあっさり。
ようするに、「ズボラな人が片付けだけキッチリとか無理」って事ですね。
とは言え、汚い部屋で過ごしたいわけじゃないのですよ。
その発想はなかった
片づけの話題で必ず出てくるのが「物を捨てる事」です。
「断捨離とかーなにそれー」な自分ですが、
モノが少ないと、適当に片づけても見栄えがいい?
「物がないなら汚くなることもないよね!」ってなんという逆転の発想…。
100均は最終手段
片づけグッズや収納の話題で良く出てくる100均アイテムですが、
この本では最終手段扱いです。
せっかく片づけて物が減った部屋なのに、また物を増やすとは何事か!
というのもあるのでしょうが、
どうしても収納に取り入れたいのなら、断腸の思いでモノを減らした
我が家に迎え入れるのにふさわしい品質、デザインか、
厳しくチェックする必要があります。
とかなり厳しい。これはもう”買うな”レベルと言っても良いでしょう。
複数で入っていて余ったりすると、また汚くなりますしね。
まとめ
片づけの本としてはかなり分かりやすく、人間の心理を突いてくる部分も
多いので、結構役に立つ本ではないでしょうか。
最後の方には綺麗に保ち続ける方法もあるので、そちらも参考になりそうです。
大掃除する前にでも読んでみてください。
僕の部屋が綺麗になったかどうかは別の話です!
そんなにすぐに綺麗になったら悩まねえよ!
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