英雄の最期と墓所の事典 を読んだよ!・・・挫折したけど。
面白そうな本ないかなーと思ってぶらついていたら手にとってしまった
英雄の最期と墓所の事典
を読んだよ!・・・挫折したけど。
ざっくりまとめ
日本史の有名人からマイナーっぽい人の略歴と終焉の地がいっぱいだよ!
もうちょっと詳しく
日本史の有名人からマイナーっぽい人の略歴と終焉の地が約500人分書かれている、まさしく事典です。
中身は本当にざっくりなので、「こんな人もいるんだ」と新しい発見があります。
・・・全部読めればの話ですが。
まずタイトルに物申したい。
英雄の最期となっているが、「お前は英雄なのか?!」と突っ込みたい人がちらほら乗ってます。「八百屋お七」とか絶対英雄じゃないだろ!
それから墓所の事典とあるけど、本文中にって書かれてなくて「終焉の地」って書かれてるじゃないか!墓の場所じゃないのか!
中身にも物申したい。
一ページにつき一人の配分がほぼ略歴で埋められていて、「最後」については文章の4分の一程度しかない。
名前が縦一行なのは普通だとしても、終焉の地は住所だけというのはちょっと寂しくないか?写真が載っていてもいいと思うんだ。
タイトルは偽りと言えるものの日本史の人名録としては役に立つので、ネタ帳としては使えるかもしれない本でした。