【書評】ノートの使い方で人は天才になれるのか?「あなたを天才にするスマートノート」感想。
この本が面白かったので
別の本も読んでみた
岡田斗司夫
「あなたを天才にするスマートノート」
を読んだよ!
どうして読もうと思ったのか?
前に読んだ本がタイトルから予想される中身と違って、考え方や思考ツールの紹介がメインだったんですよ。それが面白かったので、どうせならそっちに特化した本も読みたいなと思ったので挑んでみました。(紹介もされていましたしね)
ざっくりまとめ
書け。されば道は開かれん。
もうちょっと詳しく
天才の定義
まず、著者は
1 発想力
2 表現力
3 論理力
の3つを兼ね備えた人を天才としています。
この3つの力を鍛えるために、ノートの使い方を紹介しています。
鍛えるためのノートの使い方
いきなり「これをやれば鍛えられる!」という訳にはいかず、
7段階に分けて進んでいきます。
1. 5行日記
2. 今日はどんな日?
3. 毎日いち見開き
4. 見せてお話
5. 臨界突破
6. 知識→教養→見識
7. 世に出る
手っ取り早くできるのは1~3です。
4~7はやった結果が必要なのでとりあえずスルー。
では1~3は何をやるのか?
1. 5行日記
見ての通り、5行の日記を書きます。ただし、「今日は~だった。」的な一日のまとめを5行で書くのではなく、「1日の出来事を5つ書く形」で書きます。
朝ごはん食べた。
昼ごはん食べた。
夕ごはん食べた。
ガチャ回した。
風呂入った。
こんな感じです。
2. 今日はどんな日?
次は5行日記を書いたら、その内容を0~5点で採点します。
3点 朝ごはん食べた。
3点 昼ごはん食べた。
3点 夕ごはん食べた。
2点 ガチャ回した。
4点 風呂入った。
こんな感じです。
採点したらその結果を見ましょう。
点数の高いものをより多くするようになり、低いものをしないようにすると
いいそうですよ。
3. 毎日いち見開き
今までは「1日5行」だったものを、「1日1見開き」にします。右側に1日の事を書き、
左側を右の続き・右のまとめ・面白い事・右のホワイトボードとして使うといいそうです。
4~7はここまで書いたノートありきなのでスルーします。
気になった言葉
脳は工業じゃないんだから。もっと農業的に考えないとダメです。
身体的に、と言ってもいい。
『7つの習慣』のメソッドは徹底的に無力です。
(中略)
しかも、大きな夢であればあるほど、実は成功するには運や周りの状況による影響が多すぎます。そうすると具体的なスケジュールを決めても無駄になってしまう場合が多い。
上はともかく、下は燃えそうなやつですねえ。俺は全肯定ですけどね。
まとめ
4日ほど5行日記を書いていますが、時間を無駄遣いしてることが丸分かりです。
もうちょっとマシな生活送ろう…。
本に書かれているノートの使い方のうち3段階目まではすぐできるので、
おすすめですよ。
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