健康法に手を出す前に解剖学に手を出そう!「アリス博士の人体メディカルツアー 早死にしないための解剖学入門」を読んだよ!
解体新書を探していたらみつけた、
アリス博士の人体メディカルツアー 早死にしないための解剖学入門
を読んだよ!
ざっくりまとめ
健康が気になる?病気になるのは嫌?Ok,だったらまずは解剖学だ!
もうちょっと詳しく
アリス・ロバーツさんによって書かれた、解剖学と健康について書かれた本です。
全編にわたって写真や絵が多く使われていますが、顕微鏡で拡大された状態のものが多くを占めるのでグロ耐性が高くない人でも大丈夫でしょう。
さて本の中身ですが、前書で「健康」の定義として二つ挙げられています。
一つは「体のすべてのパーツが能力をフルに発揮している」。
もう一つは「病気が存在しない状態」。
この二つをテーマとして、各章ごとに一つの臓器を取り上げていきます。
第一章では肺をとりあげ、肺が能力を発揮しているときはどういう状態なのか・肺の罹りやすい病気とはなにかを解説した後に心臓→胃腸と続いていきます。
各臓器ごとにお同じ構成で進んでいくため、展開としては単調と言えます。
反面、なにか気になる部位があるのならばそこだけを読めばいいので助かります。
あくまで、「これから気をつけようと思うんだけど」という人は読んでください。
「病気じゃないか?」と疑っている人は本を読む前に病院に行ってくださいね。