この本を崇めよ! 宮永忠将「空想世界構築教典」感想。
宮永忠将
「空想世界構築経典」
を読んだよ!
「空想世界構築教典」という中二病感あふれるタイトルの本。
え、なにのキモオタしか読まない感じ…とお思いでしょうが、その実態は
最強の知識集合体とでもいうべき本でありました…
これ書くのにどれぐらい資源投入したんだ?
この「空想世界構築教典」ですが、中身のバージョンアップに伴い
3つのバージョンが出版されております。
①「空想世界構築教典」
②「空想世界構築教典 完全版」
③「空想世界構築教典 増補改訂完全版」
今回読んだのは②の「完全版」ですね。
いやもうほんとすごいのよこれ。いろいろな設定を考えるのに必要な基礎知識が
いっぱい詰まってて、読んでるだけでも楽しいし、読みながら考えるともっと楽しい。
この本を手にする人って、自分でストーリーを考えようとする人くらいだと
思うんだけど、俺はあえて「物語を考えない人」にも薦めたい。
特に中学生とか高校生で世界史をやり始めたころの人に薦めたい。
だってこの本、世界史を理解するのにいい情報がたくさん詰まってるんだもの。
政治と宗教の話、地理の話、戦争の話とか世界史の理解に役立つぜ!
まあ魔法の話とか幻獣の話とかがあるから全てのページが世界史理解に役立つとは
言わないが、ちょっとだけでも読んでおくといいと思うよ!
とりあえず一番新しい増補改訂完全版をお薦めしておくね。
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