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この本を崇めよ! 宮永忠将「空想世界構築教典」感想。

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宮永忠将

「空想世界構築経典

 

空想世界構築教典 増補改訂完全版

 

  

を読んだよ!

 

「空想世界構築教典」という中二病感あふれるタイトルの本。

え、なにのキモオタしか読まない感じ…とお思いでしょうが、その実態は

最強の知識集合体とでもいうべき本でありました…

これ書くのにどれぐらい資源投入したんだ?

 

この「空想世界構築教典」ですが、中身のバージョンアップに伴い

3つのバージョンが出版されております。

①「空想世界構築教典」

②「空想世界構築教典 完全版」

③「空想世界構築教典 増補改訂完全版」

今回読んだのは②の「完全版」ですね。

いやもうほんとすごいのよこれ。いろいろな設定を考えるのに必要な基礎知識が

いっぱい詰まってて、読んでるだけでも楽しいし、読みながら考えるともっと楽しい。

 

この本を手にする人って、自分でストーリーを考えようとする人くらいだと

思うんだけど、俺はあえて「物語を考えない人」にも薦めたい。

特に中学生とか高校生で世界史をやり始めたころの人に薦めたい。

だってこの本、世界史を理解するのにいい情報がたくさん詰まってるんだもの。

政治と宗教の話、地理の話、戦争の話とか世界史の理解に役立つぜ!

 

まあ魔法の話とか幻獣の話とかがあるから全てのページが世界史理解に役立つとは

言わないが、ちょっとだけでも読んでおくといいと思うよ!

とりあえず一番新しい増補改訂完全版をお薦めしておくね。

 

空想世界構築教典 増補改訂完全版

空想世界構築教典 増補改訂完全版

  • 作者:宮永 忠将
  • 出版社/メーカー: 洋泉社
  • 発売日: 2016/12/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

 

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